前回、6/16に親指を包丁で盛大に切ってしまってから早半月が経過。
盛大って言っても、親指の先っぽを直径5mm・厚さ2mmくらい切り落としてしまっただけなんだけど。
実は半月たった今でも、まだ完治せず。
見た目の傷は直径1mmくらいまで小さくなり、かさぶたっぽくなってるので水仕事なんかは全然問題なし。
でも親指をメインで使う作業、例えばお菓子の袋をあけるとか、そういったことをしようとするとピリッと痛みが走って「そっか、怪我がまだ治ってなかったんだ」と思い出します。
やはり、単に切ってしまうのと肉を切り落としてしまうのとでは、治りのスピードが全然違うようです。
切り落とした肉片をすぐ傷口にくっつければ治るとか、そんなブラックジャック的思考が当てはまったりするのかな?
と、気持ち悪い話はこのくらいにして。
この怪我で大活躍したのが、傷パワーパッド。
いや、まじですごいよ。
傷パワーパッド。
まず、絆創膏が非常に貼りにくい指先にも関わらず水の侵入を一切許さない完全無欠な装着感。
そして、「乾かさずに治す」をウリにしている通り組織液の流出をガッチリ食い止めてくれるから、貼ってすぐほとんどの痛みが消える。
さらに、乾かずに保たれた傷口の治りは非常に早く、1日1回貼りかえる際に確認するとみるみる回復して傷口が閉じていく様がしっかりわかるという。
さすがに、5日目くらいになるとそもそも組織液の分泌自体がなくなり患部は自然と乾くため、この時点で傷パワーパッドはお役御免でしたが。
5日目までの治りの早さと、患部が乾燥してからの治りの遅さといったらもう。
いっそ、わざとカサブタ剥がして傷パワーパッド貼ったほうが早く治るんじゃないかとまで思えてくる始末です。
傷パワーパッド、少々お値段高めではあるけど一家にひと箱は常備しておいたほうが良い品物だと思いました。
さて、そんな最中も実はしっかり走ってました。
それこそ受傷3日目くらいから。
まぁ、怪我したのは足じゃないからそれほど影響ないだろうと思って走ったし、実際影響は全くなかったです。
ここ最近ずっと、超スローペースジョグで有酸素運動を意識した走りばっかりやっていたんです。
でもなんかつまんないというか、メリハリほしい!と思って自分なりの精一杯全力ランにトライ。
なんと見事に自己新を記録!
6.94キロを、平均5分16秒(/キロ)ペースで走れました。
総時間は36分38秒!
やっぱり思いっきり走ったほうが楽しいですね!
ちなみにこちらが去年の12月、約半年前の記録です。
ほぼ同じ距離の7.1キロを、平均6分5秒(/キロ)、総時間43分23秒で走っていました。
総時間を7分縮められたのもうれしいし、平均ペースが40秒近く早くなったことに自分自身驚きました。
ランニングは、これがあるからやめられないんですよね。
他の誰でもない、自分との戦い。
昨日の自分を乗り越えていく快感。
いや~、たまらん!
それにしても、ここ一か月くらいは有酸素運動を意識したダラダラジョグばっかりしていたのに記録更新できたあたり、必ずしも早いスピードで練習するだけがタイム更新につながるわけではないってことがわかります。
スピード早めの練習はやっぱり足にかなり負担がかかるみたいで、踏ん張りが効きづらいほどの筋肉痛がお出迎えしてくれました。
コレ、一歩間違えば怪我しますよね。
週のうち、
・早めのペースで練習
・遅めでゆっくり長時間練習
みたいのをテンポよくやれれば怪我せず効率的に練習できるのかな?
いつかどこかの大会に出ることを夢見て、明日も頑張ろう。