中国が、探査機を無事火星に送り届けることができた模様。
記事でも触れられていますが、これのなにがすごいって火星への「周回軌道投入」「着陸」「探査」の3つを初体験で同時に達成してしまったことです。
それこそ、NASAが何十年もかけて積み上げてきた技術を一気に達成させてしまった感じ。
もちろん、NASAが公開している火星の事前情報などがあればこそでしょうけど。
数年前にアメリカの企業が「火星への片道切符」として出資を募っていた壮大な火星移住プロジェクト。
ポシャってしまったのは非常に残念ですが、コレの中国版を、企業ではなく国がいつか総力を上げてやってのけてしまいそう。
かくいう私自身も、家族がいる手前なので自分で応募することこそないものの、もしお誘いがあれば例え片道切符であろうともプロジェクトに参加してみたい気持ちがあります。
どこの国でもいいから、人類が異星の地を歩いている姿を見せてほしいものです。