運動していないと気分がどんどん落ち込んでいくってのは、どうやら本当のことらしいです。
筋トレサボり、ランニングサボり・・・
今年に入って、ダイエットがあまり好調じゃなかったので一度筋トレをやめてみたんです。
なんかね、ジムとか言ってるわけでもないのに、ただただ腕立て伏せとかしてるだけなのに、胸とかパンパンになってきちゃって。
いつも着てたセーターとか全然着れなくなっちゃって。
そのくせ体重は減らないから、ちょっと一回筋トレやめてみようかということで。
結果どうなったかというと、体重はちょっと減りました。
多分、ついた筋肉が落ちたんでしょう。
で、気付いたらランニングも非常に億劫になっていて、何かと理由をつけてサボる癖がついてしまったと。
まぁ実際用事があったのは事実なんですけど、それでも気合と根性があれば走れなくはなかったはず、という状態でした。
そしてそして、気付かぬうちにどんどんマイナス思考の沼にハマっていってて、ようやく「これはヤバイ」と気付いたのがここ数日です。
原因はやる・やらないの波にある?
男性は特によく耳にすることだと思いますが、「筋トレすればするほど意欲が湧いて元気になる」という説。
これは、筋トレによって男性ホルモンが大量に分泌することにより、意欲向上につながるというものです。
ただ、そうは言っても世の中運動していない人もたくさんいますよね。
そして、運動していなくても元気な人はたくさんいる。
じゃあこの気分の落ち込みは何が原因かって、たぶん「やる・やらないの波」に原因があるんじゃないかなと思っています。
勝手な憶測ですが、たぶんこれが正解。
今まで多少なり運動していた人。
そんな人があるときパタッと運動をやめると、気付かないうちにどんどん失速して落ち込んでいくような、そんなイメージ。
もともと運動しない人は、実はあまり感じないんじゃないかな。
もともと運動していないから、体が運動による活性化を期待していないとか。
詳しいことは分かりませんが。
ヒトの体はスパイクを嫌う
医学の世界でよく言われていることですが、心拍や血糖値など多くの数値は、常に高い(or常に低い)ことよりも、数値のアップダウンが急であることが原因で病気を発症すると言われています。
これを「スパイク」って呼んだりするみたいですが、
例えば血糖値は、(当然高いままなのもNGですが)高かったり低かったり、急激なアップダウンを繰り返されたほうがより深刻な病気を発症しやすいということがあるんだそうです。
それと同じで、いつも一生懸命運動していた人がある日突然パタッと運動をやめてしまうと、運動によってバランスを保っていた体はその均衡が崩れて雪崩のように落ち込んでいってしまうんではないかと思うわけです。
気付いてせっせと筋トレ再開
そこに気付いてせっせと筋トレ再開しましたよ。
そしたら、あらびっくり!
筋トレした直後から、なんと気分の晴れやかなことか!
一度始めたら、一生やり続けるつもりじゃないとダメってことなんですね。
つくづく思います、一過性のダイエットで痩せたとしてもすぐリバウンドしちゃうのは、こういうことなんだろうなぁと。