お恥ずかしながら、すっとんは結構なポンコツ人間です。
どんなポンコツ具合かざっと箇条書きしてみますと、
- 人の名前が覚えられない
- 名前を覚えた人も、1年くらい絡みがないと忘れる
- 方向音痴
- その他、短期記憶が非常に弱い
こんな感じ。
簡単に説明します。
人の名前を覚えられず、またすぐ忘れてしまうこと
そのままですね。
人の名前が覚えられないし、せっかく覚えても絡みがないとすぐ忘れちゃう。
間違ってほしくないのは、「〇〇さんとどんなことをやった」というのは割と鮮明に覚えているんです。
それこそ、事細かに。
あくまで『名前』という記号と、その人を結び付けられないということ。
『顔と名前が一致しない』ってやつですね。
職場ではあまり困らないのですが、子供の幼稚園・小学校先で知り合ったパパ友やママ友でかなり困ります。
「この人とはこんなことやってこういう会話をしたのに、名前がでてこない~!」
なんてことがザラにあります。
改善できるものならしたいなぁ。
方向音痴
これもやばいくらいのポンコツぶりです。
少し前ですが、とある大学の教授と共同研究のために月1回ほど大学で打ち合わせをしていたときのことです。
地方の大学なので新幹線や電車を乗り継いで向かうわけですが、大学までは(案内標識などもあるので)迷わず行けるものの、大学敷地内の道が全然覚えられないんです。
その大学の教授には2年間ほどお世話になり、その間何度も足は運びましたが結局最後まで行くたびに迷ってました。
またさらに昔、方向音痴な芸能人が
「私、デパートでトイレに行くと出てくる場所がわからなくなっちゃうのよ~」
なんて言っていたのを今でもよく覚えているのですが、その気持ちがすごくよくわかる!
特にショッピングモール系の場所だと、トイレって出入口が何方向もあるから全然わからなくなるんですよね。
だからこういった時すっとんは、トイレの入り口に入る直前で一度振り返り、そこから見える景色やお店などを頭に叩き込んでから行くようにしています。
(それでも、数回に1回は迷う。)
嫁さんは逆に、1回でも行ったことがある場所はもうほぼ完璧に記憶できるらしく、すっとんとは大違い。
だから、この方向音痴っぷりでは未だにちょくちょく喧嘩になります。
短期記憶が非常に弱い
こうして自分のポンコツっぷりを書いていて改めて感じるのは、おそらく自分は短期記憶が弱いんだろうな、ということ。
例えば、嫁さんから何か頼まれ事をされても電話がかかってきたり子供に話しかけられたりすると、ほぼ100%忘れてしまいます。
なるべくスマホにメモをとったり、頼まれ事はすぐやるよう意識付けはしてるんです。
それでもなかなか完璧にはなりません。
同じ”匂い”な人
そんなすっとんですが、時々「アレ、この人もしかして同類?」なんて人を発見することがあります。
友人知人というよりも、芸能人に多いのかな。
例えばアンジャッシュの児島さん。
たまたまテレビ番組で見ていて初めて知ったんですが、この人なかなかのポンコツです。
旅番組の収録中、これから向かう行先を忘れるらしいです。
相当ヤバイですよね(笑)
さすがのすっとんもこれほどヤバイ感じではないですが、一般の人から見ればすっとんも50歩100歩というか、すっとん自身もなんとなく第六感が「同じ分類の人」かなって感じてしまうところがあります。
児島さんが映像中に言った言葉としてこんなものがありました。
「俺はこんなんだから、早く慣れて」
コレ、正直すごく共感できるんです(笑)
勉強をやらない子供に「勉強やれ」って言うのと同じで、
また注意散漫な人に「気を付けて!」って言うのと同じで、
ポンコツ人間に「ちゃんとして!」って言うことほど無駄なことってないんですよ。
だってこっちは元々ちゃんとしてるつもりなんだから。
気抜いてるつもりなんて一切ないんだから。
それでも「ちゃんとできない」んだから、ポンコツ人間なんでしょう?
早く慣れて!(笑)
そして、もうお一方。
Youtuberで東海オンエアというグループにいる「しばゆー」さん。
この人はポンコツ人間というか、ダメ人間なのかな(笑)
良くも悪くも周りを気にせず自分の今やりたいことをやるって感じの人。
動画で紹介されているエピソードとして、ソファにかかっている友達のジャケット、それを構わず踏みつぶしながら平然と座るらしいです。
すっとんさすがにそんなことはしませんが(笑)
ただやはりしばゆーさんが言った言葉に1つ印象的なものがあり、
「自分がやられて嫌なことはしてない」
というもの。
これもすごくわかる。
しばゆーさんはおそらくとても広い心の広い持ち主で、大抵なにをやっても怒らない(というか気にしない)んでしょう。
大抵何をされても気にしない分、自分が他人にやったことにも気付けないパターンではないでしょうか。
すっとん自身、心が広いかどうかは別としてやはり大抵のことでは怒りませんし、そもそも気にしてない。
嫁にはよく「何も考えてない」って言われますが、まぁその通り。
世の中のほとんどはどうでもいいって考えです。
だから、すっとんの私生活では「自分がやられて嫌なことはしてない」という判断基準で動くと、周りの人を色々傷つけてしまうので気苦労が絶えません。
すごく些細なことですが、例えば嫁さんが作ってくれた料理をお皿に盛ろうとしたとき、大きいお皿にまとめて盛るべきか、小さいお皿に人数分小分けして盛るべきか、分からず精神力が削られます(笑)
すっとん自身、どっちでも食べれるしどっちでもおいしくいただけるから。
ようは、おいしそうな料理を前にしてお皿への盛り付け方なんて「どーでもいい」。
一方で、このお皿の盛り付け方を気にする人(=嫁さん)がいるから、そこがツライところです。
機嫌が良い時は聞けば普通に答えてくれるけど、機嫌が悪い時は「そんなこと考えればわかるでしょ」と一蹴されてしまうから。
じゃあ気にする人がやれよって感じですね(笑)
まとめ
総じて言えばすっとんは、一般人よりも気にすべきところを気にせず生きてきて、結果気にしないから短期記憶も弱く色々忘れてしまうのかなぁと推測しています。
だからといって、「じゃあ気にすればいいじゃん」と言われても何をどうすれば良いのかわからないから無理なんですけどね。
デパートでトイレ行った際の景色記憶術や、
頼まれ事をされた時のスマホメモ、
上記では紹介していませんが方向音痴対策など、
色々やっているので少しはカモフラージュできているつもりですが、なかなか完璧にはなりません。
多分、しかるべき所でしかるべき診察を受けたら、なんらかの病名がつくんじゃないかなぁ(笑)
病名がついたところで治るもんでもないでしょうし、無駄な時間とお金を使うのは御免ですから行きませんが。
みなさんも、「アレ、この人もしかして同類?」なんて”匂い”を感じる瞬間はあるものなのでしょうか。
ではでは!