誕生日やクリスマス、果てはプロポーズに至るまで。
愛する女性にサプライズプレゼント!って話をよく耳にしますが、コレ女性って本当に嬉しいものなんでしょうか。
というのも、数年前にとあるテレビ番組で、
女性は過程を楽しむ生き物だから、実はサプライズ嫌い
ってことを言っていたんです。
たぶん、ほんまでっかTVかなんか。
すっとんは男ですが、”過程を楽しむ”という行為はなんとなく分かる気がするのです。
例えば「モノをプレゼントされる」ということについて。
相手が一生懸命自分のことを考えてプレゼントしてくれたものですから、そりゃもちろん嬉しいです。
しかし、欲を言えば自分好みのものが欲しいと思うのは当然ですよね。
ぶっちゃけ趣味じゃないものをもらったら、どうしますか?
それよりも、「誕生日に財布あげる!どんなのが良い?」と聞かれ、ふたりでアレコレと話をしながらデートついでに買い物に出掛けた方が楽しそう。
なんなら、帰りにお礼を兼ねてちょっとオシャレなレストランで食事~とかもできるしね。
旅行とかもそうかな。
旅行って、実は旅行そのものよりも計画を練る段階が一番楽しかったりしませんか?
あれやこれやと想像しながら計画を練るんです。
イキナリ「今からハワイ旅行にいくぞ!」って言われて、そりゃあ嬉しいは嬉しいかもしれないけど。
どうせ海外旅行に行くならもっといきたい場所があったとか、ハワイの中でも行ってみたいスポットがあったとか、なんなら日程的に別の日がよかったとか、なかなか相手の都合にドンピシャ合わせるのは難しいと思うんです。
モノも旅行も、相手にとってなんらかの負担を強いる可能性があるから素直に喜べないのか?
負担とは必ずしも本人とは限らず、例えば旦那の少ないお小遣いをせっせと貯めて購入したアクセサリーだとしても、じゃあ指輪のほうが良かったとか、ゴハンのほうがよかったとか、色々不満が噴出しそうです。
これが例えば大金持ちだったらまた話は変わってくるんでしょうね。
難しいです。
ちなみにすっとん、クリスマスは毎年なんらかのサプライズを考えて提供していますが、理由はさておきとりあえず喜んでくれてはいるようです。
まだ結婚したての頃、掃除嫌いな妻にある日突然ルンバを購入してきたら怪訝そうな顔をされましたが。
(とはいえ、その後ルンバは数年間に渡って大活躍してくれることになります。)
世の男性諸君は、どのように対処されているのでしょうか。
気になります。
では!