さて、すっとんは今日で仕事納めです。
というか、大概のひとはきっとそうでしょう。
会社の最寄り駅前にドデかくオープンしたタピオカ屋さんも、今や閑散としており「こりゃもう撤退かな・・・」と思わせるような様相を醸し出しています。
思えば、どのご時世でもその時その時に流行った食べ物って必ずありますよね。
でも、今回のタピオカほど謎と思えるようなブームは結構珍しいんじゃないかと思っています。
なぜって、そもそもタピオカって以前流行ったことありますよね。
まぁ大流行というほどではないかもしれませんが、どちらかと言えばもともと存在した食べ物って感じ。
しかも、食べ方・飲み方が一新されてユニーク!とかならまだわかりますが、前回もミルクティーとかに入れて飲むスタイルだったし、なんでタピオカがブームになったのかわかりません。
一説にはInstagramのインフルエンサーによる仕掛けという話も耳にしますが、それだけでは説明が難しくない?と思うのがもう1つ。
それは、「タピオカ専門店、出すぎじゃね?」ってこと。
いくら流行の食べ物だからといって、ぶっちゃけ100人に聞いたら99人は「近いうちにタピオカブームは終わる」って答えるでしょ。
出店するってそれなりにリスキーなことだと思うんですけど、なんで終わるとわかっているブームに飛びつこうとする?
そして、なぜこうもお店が乱立してしまったのか??
他の食べ物に比べて作る難易度が低く、設備投資が抑えられ、他種の店へ転用可能とかって理由でしょうか。
いやいや、それにしても、ですよ。
これは邪推ですが、タピオカブームを裏でけん引している人達がいるんじゃない?と思えてならない(笑)
はじまりはインフルエンサーのちょっとした投稿。
それに乗っかった、店舗開業コンサルタントみたいな人達。
きっと、
「タピオカは練習不要で簡単に誰でも作れちゃうんですよ」
「しかも、材料費は安く上げられるし保存もかなりききます」
「タピオカを作るだけなら高価な設備投資も無し!」
「土地も小さくて済むから、低リスク!」
「最小原価でガッポガッポ儲かりまっせ!!」
「ブームが終わる?むしろこれからでしょ!」
なんて謳い文句で脱サラを目指す中年オヤジを集中的に騙し、出店させまくったとか、そんな感じ?
ダメだ、邪推が止まらない(笑)
と、こんな感じで今年はしめくくり。
本日、嫁さんは会社の忘年会で家にいないのですっとんはさっさと帰って子供達とドンチャン騒ぎをする計画です。
では!