いや~参った参った。
まいりました。
すっとん、通勤は基本的に自転車で行ってるんです。
大体30分くらいかな?
ここ最近、雨続き&体調不良でなかなか自転車に乗れなかったので、少し体調が改善した今日こそはと自転車通勤を再開したんですよ。
結果、行きはよいよい、帰りは怖い。
じゃないですが、まぁ帰りはざぶざぶの雨。
加えて、TSUTAYAにCDを返却しなければならなかったのでちょっと寄り道したことも含め、一時間くらい雨に打たれながら自転車を漕ぎました。
まぁずぶ濡れになりながらチャリを漕ぐ自分にちょっと酔ってたところもあるかもしれません(笑)
(帰宅後嫁にドン引きされましたが、同時にタオルを持って出迎えてくれたあたり、デキた嫁だと思います。)
体調が悪化しないことを祈るばかりです。
TSUTAYAと言えば
みなさん、最近TSUTAYAは利用していますか?
PrimeVideoやYoutubeなどの動画配信サービスが全盛な今、正直TSUTAYAは押され気味ですよね。
漫画のレンタルサービスも開始して数年たちますが、こちらも電子書籍等もあって押され気味。
CDのレンタルは、ぶっちゃけコスパ良いのでおすすめだと思いますけどね!
あとは本屋もそう。
いつも利用していた本屋がどんどん閉店していくのは寂しい気持ちになる一方で、品揃えや店頭に足を運ぶデメリットを鑑みると、AmazonなどのECサイトで本を購入してしまう自分もいるわけです。
近所の本屋は、数年前に大改装して本屋とカフェを一体化し『本を楽しめるカフェ』としてリニューアルしました。
当時は「これは良さそう!」と思いましたが、まぁ冷静に考えてみれば本を買ってコーヒー飲みながら読むのはその辺のスタバやドトールでも出来るわけで、残念ながら流行りきらずに結局閉店してしまいました。
お金が出るタイミングをずらす
最近すごく思うのは、もはや今までの商売形式は全く通用しないんだなということ。
時代は全く大げさではなく、転換期を迎えていると思います。
例えば、最近流行りのサブスク(サブスクリプション:月額料金制)をはじめ、最近はお金が出るタイミング(お金を支払うタイミング)をずらす手法が流行っています。
サブスクのメリットは、イニシャルコストを払うには大きすぎる金額を月額制にすることで負担が減る(ように見える)仕組みになっており、提供者側にとっても利用者側にとってもWin-Winな商売形式だと思います。
もう1つ『これうまいなー!』と素直に思ってしまったのが、芸人キングコングの西野さんが絵本を売るためにとった手法。
絵本自体は2017年発売でしょうか、当時は賛否両論を含め、かなり話題になったので記憶にある方も多いと思います。
西野さんは、自身が書いた絵本を無料で電子書籍化し、誰にでもタダで読めるようにしてしまいました。
(紙媒体の絵本だけ、有料購入が必要。)
コレ、当時は色々な作家さんから『作家の仕事を奪う気か!』とかなり非難されたんです。
西野さんはなぜそんな手法をわざわざとったのか?
儲けようとは思わなかったのか?
今更隠しても、ネット上にも西野さん自身の書籍でも散々ネタ晴らしはされていますので隠しませんが、ようは『絵本って子どもに読み聞かせる本だよね』ってところに着目したようです。
いくら電子書籍として絵本を読めても、まさかスマホでそれを子どもに読み聞かせしようなんて親はあまりいませんよね?
まずスマホやタブレットじゃあ絵本の読み聞かせ自体が難しいし、出来たとしても、親心として紙媒体で読み聞かせをしたいものです。
もっと言えば、購入する絵本って大体内容知ってるやつを選びません?
昔からある有名な絵本や、今話題の絵本など。
まったく内容の知らない絵本を、それこそ本屋で見てパッと購入するほうが実はレアケースです。
電子書籍で無料公開することによって内容を知ることができ、そこから実際に紙媒体の絵本を購入したいという購買意欲につなげる。
これは西野さん自身も書籍で解説していますが、『お金が出るタイミングをずらす』手法にほかなりません。
西野さん、巷ではかなり批判の的になっていますし、ネットの某巨大掲示板ではオモチャにされていますが。。。
ご本人にとっては、それすらも『商売の1つ』程度にしか思っていないようです。
上記について詳しい仕組みを知りたい方は、是非この本を読んでみてください。
ふつうに読みやすいです。
真剣に読めば、一時間もかからんくらい。
『コイツなんか知らんけどみんな嫌いっていうから私も嫌い』って偏見、一番よくないですよ。
ではでは。